住宅ローン返済中でも利用できる銀行カードローンはあります?

現在銀行での住宅ローン5年目で、返済は後15年かかる予定です。こんな私ですが、ちょっと銀行カードローンに興味があります。財布に一枚入っていれば、遊びに使えるかなと。へそくりはなかなか貯まらないので、銀行カードローンにお世話になろうと思いますが、住宅ローン返済中でも利用できる銀行カードローンはあります?

年収次第では住宅ローン中でもカードローン申込OKです

人によって年収が違いますが、安定した年収があれば住宅ローン中でも銀行カードローンの申込はできます。要は、返済能力があるか否かがポイントとなってきますので、年収次第と言えるでしょう。

また、銀行のカードローン審査における基準ですが、銀行独自の基準があると言われています。ですから、X銀行で審査が通ってもZ銀行での審査は通らないなんてこともあります。どの銀行カードローンなら通るとは言い難いのですが、一定以上の安定した年収と返済能力に問題がなければ、きっと審査通過できると思います。

ただし、カードローンの使い方には要注意です。カードローン金利は住宅ローンの金利よりも高いのが一般的です。借入額が多いと支払利息が多くなりますし、借入期間が長いとやはり支払利息が多くなります。使いすぎには十分注意しないといけませんね。

また、毎回利用する時に心がけたい点ですが、繰上返済によって借入期間を少しでも短くすること。これがカードローン利用の極意です。上でも触れましたように、借入期間が長いと支払利息が多くなりますし、それだけ負担とストレスが多くなります。元々住宅ローンもあるわけですから、だらだらと返済することは絶対避けましょう。

銀行で住宅ローンを組む際のカードローンの影響とは

カードローンの利用が原因となり、新しく銀行へローンを申し込む時などに問題に成る事があります。特に、住宅を購入する為に銀行へローンを申し込む時には注意が必要で、この審査では借り入れのサービスの利用が審査に影響し、銀行のローンの審査への通過が困難になることがあるのです。その為、このサービスを利用している方の場合は、借り入れのサービスの解約が条件になる事があるという事を把握しておくことが重要になります。

このローンを銀行へ申し込む際には、これまでの借り入れの履歴も審査で判明しますので、これらの理由から、ローンの審査で問題となる可能性があるのです。万が一、これらのサービスでの借入の残高がある場合は、審査に落ちてしまう可能性がありますので、この銀行系のローンを申し込む前に完済しておく事が必要になります。

また、現在借り入れがあり、住宅ローンの申込までの時間が短いケースでは、残高をなくしてから一定の時間が必要になる事があります。これは解約が信用情報に反映するまでに一定の時間が必要となるからです。信用情報に解約の履歴が無ければ、審査には通過できなくなってしまいます。その為、このようなケースでは解約の証明書なども必要になってくるのです。

そして、住宅購入のローンで、このカードローンの影響を回避するには、このサービスの名義を配偶者へ変更する事も有効な手段になります。しかしながら、通常のケースでは名義変更は難しく、何らかの理由が必要になります。具体的には、重度の障害を負ってしまったようなケースでは、この名義変更が可能になることもあります。又、妻の名義で新規にサービス利用を申請するという方法もあり、夫のカードローンをこのサービスで一旦返済するという手段を用い、審査に備えるという方法も可能です。その為、銀行へ住宅購入のためのローンを申し込む際には、事前に余裕を持ち、これらのサービスの借り入れを完済しておく事が重要になるのです。

閉じる